貴金属買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

貴金属の知識

フェイクジュエリーとは

ジュエリーとアクセサリー

装飾品のことを“ジュエリー”や“アクセサリー”と言い、両方の言い方が混同しているところがある日本ですが、実はこの2つは別のものです。

“アクセサリー”は、身に付ける装飾品全般を総称したものだと捉えると良いでしょう。
素材がどんなものであったとしても、身に付ける装飾品は全て“アクセサリー”の括りに含まれます。
パンツやスカートを穿く際に、ウエストを留める目的で使用するものを“ベルト”と言いますが、この“ベルト”が装飾を目的としたものであれば“アクセサリー”にも含まれるでしょう。
もちろん指輪やネックレス、ピアスやブレスレットなどに関しては、文句なく“アクセサリー”に含まれます。

では、“ジュエリー”とは、どんなものを指すのでしょうか。
“ジュエリー”は、“アクセサリー”に含まれるもので、宝石が付いたものを指します。
英語で宝石を“jewelry”(ジュエリー)といいますね。
英語では、宝石を使った装飾品を“jewel”(ジュエル)と呼び、“jewelry”(ジュエリー)と“jewel”(ジュエル)は別のものを表しています。
つまり“ジュエリー”と“アクセサリー”の使い分けは、日本特有のものだということです。

日本では、指輪やネックレス、ピアスやブレスレットなどでも、宝石が付いていなければ“アクセサリー”、宝石が付いていれば“ジュエリー”だと覚えましょう。
例えば素材が24金やプラチナだったとしても、宝石が付いていなければ“ジュエリー”には含まれません。

フェイクジュエリーとは

フェイクジュエリーという言葉をご存知でしょうか。
フェイクジュエリーとは、いわゆるイミテーションジュエリー(本物ではない装飾品)のことです。

ご存知のように、宝石には本物と偽物があります。
偽物の宝石を使用した装飾品は、価格が安くお求めやすいため、非常に人気があります。
多くの方が、リアルジュエリー(本物)とフェイクジュエリー(偽物)を上手に使い分けをしています。
人によっては、普段はフェイクジュエリーを使い、結婚式に招待されたときや畏まった席などではリアルジュエリーを使用しています。
また、旅行などに持って行くためにフェイクジュエリーをいくつか持っているという方もいます。

古い時代の欧米では、富裕層の間でリアルジュエリーを金庫にしまっておき、普段つけるために本物そっくりに作った偽物がフェイクジュエリーの始まりです。
イタリアでは15世紀~16世紀ごろには、既にフェイクジュエリーがあったと言われています。
現在フェイクジュエリーは、一流の職人が人造石を使用して精巧なデザインで造り上げたものなどもあり、非常にクオリティの高いものも見られます。

実際、数百万、数千万もするようなリアルジュエリーを毎日普段遣いに付けられるかと言えば、「yes」と答えられる人は極々少数でしょう。
お手頃な価格で存在感のあるジュエリーを付けられるとしたら、それはフェイクであっても女性にとっては嬉しいことです。
毎日のコーディネイトを楽しむためには、フェイクジュエリーの存在は非常に重要なのです。

フェイクジュエリーを選ぶときの注意点

フェイクジュエリーの中には、あまりに作りが粗雑なものがあります。
購入するときには、必ず手に取って確認をする必要がありますね。

フェイクジュエリーを扱うお店はジュエリーショップだけではなく、洋服屋や雑貨屋などでも購入することができます。
購入する際には、お店の方の許可を得て試着をすると良いですね。
安くてお求めやすい価格ですので、つい手軽に購入してしまいがちですが、身に付けるものですので試着はした方が良いでしょう。
商品としてディスプレイされているときと、実際に身に付けたときの印象が異なることもありますので、失敗しないためにも手に取って付けてみましょう。

フェイクジュエリーはおしゃれの幅を広げます。
上手に利用して、おしゃれを楽しみましょう。

貴金属を売るならリサイクルショップ?質屋?

金プラチナの価格

金やプラチナの価格には相場があり、不規則に変動します。
15~20年ほど前に比べると現在は5倍程度の価格になり、それに伴って金やプラチナの買取を行う業者は増えています。
現在の金・プラチナの相場はインターネットで調べることができますので、売却をお考えの方は参考にすると良いですね。

金プラチナの買取業者

金やプラチナの買取を行っている業者は、現在非常に多くなっています。
買取専門業者やジュエリーショップ、リサイクルショップや質屋など、売却を考えている方の選択肢は多く、「決められない」という方も多いようです。

では、どんな基準で売却先を決めたら良いのでしょうか。
もちろん、高い査定額を付けてくれるところに売るのが一番です。
また、手数料が高額なところはできれば避けたいですね。

・リサイクルショップ
リサイクルショップでは金やプラチナの買取は行っていますが、ほとんどのところで“ジュエリー”としての買取は行っていません。
ですから宝石の付いたジュエリーであっても、宝石は査定に含まれず、あくまでも金やプラチナの重量で換金されますし、ブランド品のジュエリーであってもブランドとしての査定は一切されません。
あくまでも“金”“プラチナ”という貴金属としての査定となりますので、重量査定ということになる場合が多いようです。
ですから、大きなダイヤモンドが付いているアクセサリーや高級ブランドのジュエリーなどは、リサイクルショップに持ち込むと損をする恐れがあります。
宝石やブランドは『プラス査定』として付加して査定してくれるところが良いですね。
中にはジュエリーを扱うリサイクルショップもありますので、問い合わせてみるとよいでしょう。
さらに、金やプラチナはグラム単位で売買されるものですが、買取業者によっては1g単位で切り捨てのところもありますし、0.1gまで正確な測定で換金してくれるところもありますので、前以て確認すると良いでしょう。

・質屋
質屋では、金やプラチナ・宝石・ジュエリー・ブランド品など、非常に幅広い取り扱いがされています。
ですから、リサイクルショップと比べると、大きなダイヤモンドが付いているアクセサリーや高級ブランドのジュエリーなども、“宝石”や“ブランド”を考慮した査定となります。
質屋の場合、買い取った商品は中古品として販売することを目的としています。
ですから、金やプラチナであっても、人気がなく売れない商品は安い査定額になることもありますし、買取をお断りすることもあります。
査定には金やプラチナの重量や相場よりも需要があるかどうかの方が重要となりますので、あくまでも“ジュエリー”としての見方が強くなる傾向にあります。

つまり、金やプラチナとしての価値が高いものであればリサイクルショップの方が高額査定となる可能性が高く、宝石が付いているものやブランド品の場合は質屋の方が高額査定となる可能性が高いということですね。

査定額に納得できなかったら

しかし中には、売却を考えていても、なかなか査定を依頼できない方がいるようです。
「もし安く買い叩かれたらどうしよう」「査定をお願いしたら、安くても断れない・・」
そんな風に考えて、一歩を踏み出せないという方!
心配は要りません。
査定が終わってその査定額に納得できなかった場合、売却を見送ることも、一度持ち帰って少し考えることも、全く問題はありません。
ただし、インターネットなどで査定が無料であることを確認することを忘れてはいけません。
世の中には、実際に悪徳業者というものが、各業界で存在しています。
リサイクルショップや質屋、買取業者も例外ではありません。
“〇〇手数料”や“●●料”などと名前を付けては請求してくることもありますので、気を付けなければいけません。
金やプラチナなどの貴金属の売却をする際には、金額や条件、手数料などに納得した上で行いましょう。

インゴットとは?

インゴットとは?

インゴット、聞き慣れない言葉ですね。
インゴットとは金地金のことで、言わば金塊のことです。
昔から資産として世界中で流通されていたインゴットですが、現在では金投資として世界中で取引されています。
品質が保証された、審査基準をクリアしたもののみが流通しています。

世界共通の価値

金の価値は世界共通です。
しかし重さが同じ金であっても金の純度は様々ですので、純度次第で価値は変わります。
たまに金メッキの偽物が出回ることがありますが、素人に本物と偽物を見極めることは非常に困難です。
ですから、通信販売や訪問販売などで金を購入する際は、十分気を付けなければいけません。

ロンドン貴金属市場協会(LBMA)

金投資に用いられる金地金は、品質が世界的に保証されているものでなければいけません。
品質の保証には、『ロンドン貴金属市場協会(LBMA)』における厳正な審査基準をクリアしなければいけません。
基準をクリアした企業だけがブランドと登録の証を刻印することが許され、世界で流通することができる金地金となるのです。
この刻印が品質や価値を保証し、素人が安心して購入することができる証しだと言えるでしょう。
日本で『ロンドン貴金属市場協会(LBMA)』の審査基準をクリアした金地金はいくつもありますが、中でも三菱ブランドは非常に長い歴史を持っています。

金地金の刻印

刻印には、下記の内容が含まれます。
・商品管理上の連続ナンバーである“金塊番号”
・金地金を製錬した業者の登録マークである“商標”
・重量
・素材
・製錬・分析者マーク
・品位(純度)表示

インゴットの購入方法

上記でも述べましたように、インゴットの偽物が出回ることがあります。
ですから、購入方法は非常に重要です。
では、どのようにインゴットを購入すれば良いのでしょうか。

◆気をつけること◆
第一に気を付けなければいけないことは、やはり“偽物”を掴まされないようにする、ということです。
インゴットを購入する場合は、『ロンドン貴金属市場協会(LBMA)』の審査基準をクリアした証しとして刻印されたインゴットを購入してください。
刻印を確認することはもちろん、信頼できる企業から購入することが重要です。

◆店頭での購入◆
店頭でインゴットを購入する場合、地金商や金属メーカーの直営店が安心です。
直営店の店頭であれば、本物のインゴットや金貨の購入ができ、純金積立や金投資のアドバイスを受けることができます。

◆電話での購入◆
購入方法には、店頭以外で電話で申し込むことが可能です。

①地金商や金属メーカーに直接電話をして申し込む

②代金の振込み

③入金の確認が取れ次第、インゴットが発送される

遠方で店頭で購入できない方には便利なサービスですね。

◆インターネットで純金積立をして購入◆
地金商や金属メーカーの中には“純金積立口座”を開設している企業もあり、インターネットで登録をすればパソコンやスマホから金の購入ができるところもあります。
自分の都合や好きなタイミングで購入することができ、非常に手軽ですので利用しやすいのではないでしょうか。

インゴットの購入は地金商や金属メーカーで

インゴットの購入は、必ず『ロンドン貴金属市場協会(LBMA)』の審査基準をクリアして、その証しが刻印されたインゴットの取り扱いがある地金商や金属メーカーから購入してください。
購入方法としては、インターネットの純金積立がお勧めです。
何度も申し上げますが、実際に偽物を購入させられる例は少ない数だとは言えません。
金投資をする場合にはインターネットで会員登録した上で、店頭や電話などの購入方法も組み合わせてご自身に合った方法で購入しましょう。

ブランド品の貴金属、買取業者の選び方

ブランド品の貴金属を売却するタイミング

ブランド品の貴金属を売却する際、査定価格は未知のものだと覚悟をしてください。
と言うのも、ブランド品に関しては、中古市場で人気のある商品であれば非常に高値が付きますし、人気のないものであれば驚くほどの安値となってしまうからです。
限定品で数に限りがあるものなどでは、定価以上の価格の査定額がつく場合もあります。

つまり、人気があれば高値で買い取りしてもらえるということですので、流行りが終わる前に売却すると良いということです。
稀に、過去に流行ったものが人気を復活させることがあります。

買取業者の選び方

買取業者を選ぶ際、いくつかのポイントを押えることで、安心なお取引を行うことが可能となります。
買取業者の中には悪徳業者も実際に存在しますし、騙されることもあります。
巧妙な手口で最後まで売却した側が気付かないケースが多いため、知らないうちに損をしていたということにもなり兼ねないということです。
買取業者には、それぞれ特色もありますので、良心的な対応で正当な査定をし、なるべく高値で買取してもらえる買取業者を探しましょう。

実績

貴金属の買取に関しては、第一に実績を重視して下さい。
宝石や貴金属の鑑定士がいる買取業者が良いでしょう。
ブランド品の貴金属の場合、金やプラチナや宝石の目利きができればOKというわけにはいきません。
ブランドにも詳しく、もちろん流行も把握している方がいる買取業者でなければいけません。
そこで、貴金属とブランド品のどちらを重視するべきか。
ブランド品の貴金属の場合には、ブランド品の目利きができる人がいた方が良いでしょう。
ブランド品の貴金属はブランドの付加価値があり、純粋に貴金属としての価値だけで査定するものではありません。
ですから、ブランド品の貴金属をただの貴金属として査定されてしまうようなことがあっては困ります。
ブランド品の査定の実績がある買取業者を選びましょう。

対応

サービス面も重要です。
電話やメールの問い合わせに対して、迅速な対応がないようではいけません。
きちんとした対応をすることは、最低ラインだと考えましょう。

見積もり書

大手買取業者や実績のある業者は、ほとんど見積書の作成してくれます。
サービスという点でも見積書は重要ですが、見積もり書を作ってくれない業者は査定額に自信がなかったり、最悪の場合では査定にサバを読んでいることもあります。
ですから、「必要ないからいらない」と思っていても、見積書を作成してくれる業者を選びましょう。

目の前で査定

裏のバックヤードに引っ込んで査定をするような業者は信用できません。
査定はあくまでも持ち込みをした客目の前で行うのがマナーです。
悪質なところでは、裏で別のものとすり替えたり、正当な査定をせずに安く買い叩くところもあります。
安心して査定をしてもらうためにも、客の目の前で商品を観察し査定する業者を選びましょう。

手数料

手数料はほとんどの業者で、客の了承を得た上で買取価格から差し引く形で徴収します。
その割合いは業者によって異なります。
手数料は買取業者の利益ですので、支払って当然ではありますが、『査定は安い、手数料は高い』ということにならないよう。
良心的に、ネットなどで手数料が明記されている業者を選びましょう。

信頼

買取業者を選ぶのは簡単なことではありません。
今は買取業者の数も多く、選ぶ基準に悩む場合もあるでしょう。

・きちんとした対応
・見積書の作成
・ブランドのプラス査定
・目の前で査定
・手数料の金額

これらのチェック項目を見て分かることは、『最低限の対応』と『客に対するサービス』を重視するべきだということです。
信頼できる業者は、きちんとした対応ができる業者です。
「信頼できない」と感じたら、もちろん買い取りをお断りしても良いのです。
後悔しないためにも、買取業者はよく見極めて決めましょう。

貴金属の相場はどのように決まるのか

貴金属の相場

ゴールド、プラチナ、シルバー、銅、パラジウムなど、貴金属にも様々な種類がありますが、その相場はどのように決められるのでしょう。
貴金属を用いた資産運用をしている方は多くなっていますが、そういう方にとって非常に気になるところではないでしょうか。
ある程度の見通しを立てることができれば、大きく損をすることを避けられる場合もありますし、上手くいけば大きな利益を上げることができるかもしれません。
相場がどのように決まるのか、知っておきたいことの一つではないでしょうか。

社会情勢の影響

どの貴金属においても、世界の政治や経済、社会情勢で相場が大きく変動します。
しかしそれは、不況になれば貴金属の相場が下がり、景気が良くなれば相場が上がるといった、単純なものではありません。
不況のときには、むしろ相場は上昇傾向になることがほとんどです。
景気と貴金属の相場には、需要と供給、採掘量などが関係するのです。
需要と供給がひっ迫した関係になると、相場は上昇します。
また、貴金属の産地で非常事態が発生した場合にも、相場は上昇します。
貴金属に関しては、国際価格と国内価格が一致するとは限りません。
例を挙げますと、第二次オイルショックがあり、金の国際価格はグラム1,000円程度値上がりしましたが、同時期、国内価格は一気に5,000円近く値上がりしたのです。
ところが、リーマンショックがあった後、国際価格はグラム3,000円程度値上がりしましたが、国内価格は1,000円程度の値上がりに留まったのです。
為替などの関係もあり、貴金属に関しては国際価格と国内価格が一致するとは限らないということです。

貴金属相場が決まる市場

貴金属の取り引きは世界中の市場で行われており、世界4大市場と呼ばれる市場に、ロンドン、ニューヨーク、チューリッヒ、香港の市場が挙げられます。
特にロンドン市場は世界№1の市場だと言われており、ロンドン市場で決定された相場には世界中が大きく影響を受けています。
取引市場は世界各地にあり、日本国内では東京工業品取引所で貴金属の取り引きが行われています。

貴金属相場の計算法

ゴールド、プラチナ、シルバー、銅、パラジウムなどの貴金属は、『為替』と『重さ』で価格が決まります。
日本国内の貴金属は、海外市場で決められた国際相場を元にして決められています。

[例]
国内金価格=国際金価格÷31.1035×為替+諸経費

国際基準で計算する際には、金を1g計算するのではなく1トロイオンスで計算します。
1トロイオンス=31.1035gです。
『諸経費』は、業者の利益や物流コストなどです。
日本の貴金属の価格には為替が大きく関わっており、そのため国際相場が上昇して日本が円安になった場合でも、国際価格と国内価格が比例するとは限らないというわけです。

貴金属の相場の上昇と下降

このように貴金属の相場には様々なことが影響し、多くの要因て決定されるということです。
ですから、どんな経済スペシャリストであっても、先の相場の動向を的確に当てることは難しいでしょう。
現在、様々な投資がありそれぞれのリスクがありますが、地金を保有する金投資の場合、地金そのものが確実な資産価値のあるものですので、万が一に備えて保有するのも良いですね。

◆貴金属相場が上昇する原因
・需要量の増加と供給量不足
・生産コストの上昇
・円安ドル高
・経済不安
・インフレ
・金利の下降
・原油価格の上昇
・株安
・戦争やテロなど

◆貴金属相場が下降する原因
・需要量の減少と供給量が過剰
・生産コストの低下
・円高ドル安
・経済が安定
・デフレ
・金利の上昇
・原油価格の下降
・株高
・有事の発生がない

貴金属・ジュエリーの査定基準

貴金属・ジュエリーの査定基準

貴金属やジュエリーの査定基準は、ブランド品かノンブランドかで大きな差が生まれます。
ブランド品とノンブランドとでは、査定基準が全く異なります。

・ブランドジュエリーの場合
ブランドジュエリーは、中古市場で査定価格が変わります。
元の値段がどんなに高価なものであったとしても、人気のない商品であれば安くなってしまいますし、人気のある商品であれば高く売れるでしょう。
限定品などで人気が高く、なかなか手に入らない商品では、査定価格が元の価格より高くなる場合もあります。
また、商品の箱や保証書があれば、さらに査定価格は高くなります。
ほかにも、傷や欠けなども査定基準になります。
貴金属もジュエリーも、なるべくキレイな状態で査定してもらうと良いでしょう。
購入時の状態により近いほど査定価格は高くなります。

・ノンブランドジュエリーの場合
ノンブランドジュエリーは、宝石の種類、状態、クオリティ、使われている金やプラチナなどの種類と重さなどで査定されます。
アクセサリーとしての価値はなく、素材の価値が鑑定士によって査定されます。

貴金属の中でも金やプラチナは純度で査定額が上下し、純度100%の金K24は査定価格が高くなります。
数値が小さくなるほど純度は下がり、純度が低いものは安くなります。
プラチナはPt1000が純度100%で、純度が下がれば数値が小さくなり、査定価格も安くなります。
純度を示す数値はアクセサリーに『K24』や『Pt1000』のように刻印されています。
ただし、買取業者によっては、測定器などを使って本物であることを確認するところもあります。

ダイヤモンドのグレード

ダイヤモンドジュエリーの場合、査定価格はダイヤモンドのグレードによって大きく差がつきます。
ダイヤモンドのグレードは『4C』で決まり、さらに鑑定書があれば尚良いですね。
(『4K』=カラー(色)カラット(重量)クラリティ(透明度)カット(プロポーション))
ダイヤモンドは相場も一定しているため、ダイヤモンドのグレードが査定基準になることは多いようです。

カラー宝石の査定

ダイヤモンドと異なり、エメラルドやサファイヤ、ルビーなどのカラー宝石については相場が存在しません。
ですから査定基準はなく、偽物との区別を付けることが困難で、価格が付きにくくなっています。
買取業者側としては、万が一にも偽物を本物と間違えて買い取ってしまうことは避けたいのです。
ですから価値がないものとして査定価格が安くなってしまうこともありますし、鑑定士の好みや感性では高いものとして評価されることもあります。
カラー宝石の査定は一定ではないため、査定してもらうところによって異なります。

査定してもらう場所

貴金属やジュエリーの査定をしてもらうには、売却することを前提に依頼しなければいけないのでしょうか。
そんなことはありません。
貴金属やジュエリーの査定は、買取業者以外でも行っていると所はあります。
貴金属の取り扱いをしているジュエリーショップの中には、買取業務を行っていなくても査定をしてくれるお店はあります。
また、貴金属の買取だけで宝石の買取はしていないというところもありますので、そのような場合には宝石が0円になってしまうこともありますので気を付けましょう。

高額買い取りをしてもらうには

ブランドジュエリーの場合は、何と言っても中古市場の人気次第です。
人気ブランドであること。
人気商品であること。
この2つの要素が揃えば、高価買取をしてもらうことができるでしょう。
ノンブランドジュエリーの場合は、金やプラチナの価格が高騰している時期に売却すると良いでしょう。
また、ダイヤモンドの価格は一定しているため時期を考える必要はありませんが、カラー宝石は流行色にい高額査定が期待できます。

金の価格が影響されるもの

金の価格

金の価格は変動します。
価格が引くときに購入し、価格が高くなったときに売却をして、差額で利益を上げることを金投資と言います。
しかし価格が上がるとは限りませんので、場合によっては損害を被ることもあるでしょう。
では、金の価格はどのようなことが影響して上下するのでしょうか。
金の価格には多くのことが影響していますが、ここではいくつかの事柄を挙げてみましょう。

金価格とドル

ドルは世界の基軸通貨で、世界の経済活動のほとんどは〝ドル〟と〝ドル資産〟に依存していると言えます。
もしもドル安になった場合、資産価値が減るため他の通貨や資産をヘッジ先として探します。
ヘッジ先の一つとして金がありますが、1985年のプラザ合意でドル高是正承認後の3年間は連続してドルが下落し、逆に金価格が上昇し続けました。
以後、金価格の変動では一般的に『ドルと金価格は逆相関性にある』と言われるようになりました。
必ずしもそうだとは限らず、最近ヘッジファンドの参入等で損失補てんのために一時的な換金売りが起こり、下落なども見られましたが、短期的な相場で当てはまる傾向にあります。

米国経済

米国経済の動向は、直接ドルの価値に影響します。
金利動向や消費者物価指数、失業率など、米国経済が好調になると金が売られドルが買われ、逆に不調になるとドルが売られ金が買われます。
更なるドル安が予想される中、この不安によりドル資産から他資産への分散傾向が既に始まっています。
金のドルとの逆相関性や、“無国籍の通貨”と言われる金が注目を集めています。
ですから、まるで米国経済の将来の不安を象徴する2001年の『9.11米国同時多発テロ』は、金価格が上昇に反転の機会になったとも言われています。
さらに、2007年8のサブプライムローン問題や、大手金融機関への不信感も米国経済の後退に拍車をかけるものとして考えられ、ドル安と金価格高騰が進んでいます。

原油価格とインフレ

1970年代には、オイルショックやOPEの一方的な原油価格上昇が影響し、世界的なインフレとなりました。
第二次オイルショックの1980年、1月に付けた1オンス850ドルの値は、2008年1月までの27年間最高値を保持しました。
このような原油価格上昇とインフレの発生、伴って金価格が上昇することを、『金はインフレヘッジとなる』という定説になり、『原油価格と金価格は比例する』という説も生まれました。
ただし、最近は原油価格自体が経済に影響を与えることは、相対的に低下しています。
しかし、2005年アメリカ南部のハリケーン襲来で精油所の被害直後に金価格が上がったり、2007年後半からの原油価格の高騰に伴って金価格も上昇していることは、『原油価格と金価格は比例する』という見方の根強さを物語っています。

年金ファンド

2003年、世界で初めてオーストラリアに金ETFが上場され、ロンドン、ヨハネスブルグ、ニューヨーク、シンガポールが相次いで上場されました。
2009年5月、この段階で残高は1300トン、買い手のメインは欧米の年金基金と言われています。
そもそも、金ETFの開発をしたワールドゴールドカウンシル(WGC)のCFOバートン氏は、カリフォルニア州職員年金基金である全米最大のカルパースの理事長だったのです。
年金基金が最も恐れているのは、インフレと同時株安などの危機的状況です。
それに対抗するために、どの資産とも相関関係が薄い金を組み込むことが重要だったのです。
2007年には大証で金価格連動型ETFが、2008年には東証で金ETFが上場されました。
年金基金は、短期的に売買差で利益が生じることを目的としたヘッジファンドなどとは違い、長期的な運用するものです。
ですから、新たに買われた金はほとんど売却されることがないことで、価格を支えるものとして役割を担っていると言えます。

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